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コーヒーの木
コーヒーというの植物を知ろう!


■コーヒーの木(アカネ科)

コーヒーの木はアカネ科の常緑潅木で高さは2mぐらありますが野生に派生しているコーヒーの木は4〜7mぐらいまで背が伸びていきます。

花は白い色をしており、ジャスミンに似た香りがします。硬い身の内側には1〜2粒の種子があり、これがコーヒー豆となります。この種子は緑もしくは青緑をしていて薄い膜で包まれています。


(右上がコーヒーの実)

コーヒーの木は霜にとても弱く一晩の霜でコーヒーの木が全滅した という事もあったそうです。そのため15〜20度の気温と適度な 湿度・日照・風・雨・土壌など各条件が組み合って初めて木が生長 できる環境となるのです。

コーヒーと雨

コーヒーは世界中で栽培されている農産物です。しかし世界のどこでも栽培できるかというと、そうでもありません。コーヒーの木は寒さに弱いためなるべく気温が下がらないところで栽培しています。ほんの一日の寒さだけで、コーヒー畑を枯らせる事も過去に何度もあっています。そのため栽培地域も南北25度の間の地域に集中しているのです。

だからといって暑ければいいわけでもありません。コーヒー畑では直射日光を避けるため、昔はバナナの木を影を作っていたそうです。現在はバナナの木でなく覆いをして直射日光を避けています。

雨もコーヒーの栽培に重要な要素となります。一年中平均して雨が降ることが大切なのですが、花が咲くときはほんの湿り気を与えるぐらいの降雨、成長期にはたっぷりと降り、収穫時期には乾燥するような気候が最適だといわれています。この収穫時期に時霜が降りると一夜でコーヒー畑が全滅します。

コーヒーの栽培地域

コーヒーの木は世界約70カ国で栽培しています。この木は南北緯の25度の範囲で栽培が可能となります。気候的には熱帯と一部の亜熱帯気候で育つことが出来ます。この南北25度のコーヒー栽培地域を『コーヒーベルト』と呼んでおります。
コーヒーの木の種類 

コーヒーの木は世界でも100本ほどあるといわれています。しかしその内で飲料用としてのコーヒーの木は数種類に絞ることが出来ます。主なコーヒーの木の種類は次のようなものがあります。

・アラビカ種: この種類の木はアラビアンとかブラジリアンなど色々な別名があります。
もっとも古くからそして、もっとも世界中に分布している種類でもあります。
・ロブスタ種: カネホーラとも言われています。初めインドネシアで試作して害虫に強いということでアフリカで栽培されるようになりました。質的にはアラビカ種より劣るとされています。
・リベリカ種: リべりアンと言われています。アフリカ西部からインドネシアに移植されたが害虫の被害にあいインドネシアやアンゴラの一部でしか栽培されておりません。
・ブルボン種: インド洋上にあるユニオン島が原産地で豆は小さく硬い上級品です。現在はブラジルのサントスに移植されて「ブルボン・サントス」という種類となっています。

  

■栽培限界高度と収穫時期
・コーヒーの栽培限界高度

このコーヒーは高度が高い場所で栽培されると酸味が強く高品質の
コーヒーとなります。赤道付近では高度2500mぐらいの場所が
栽培限界高度で南北25度では高度300mが限界高度です。
・コーヒーの木の経済寿命

コーヒーの木は栽植して4〜5年で成木となり、開花から実の採取ま
で1年ほどかかります。経済寿命は大体30年ぐらいです。
 

・各コーヒー栽培国の収穫時期

栽培産地 収穫時期 栽培産地 収穫時期
ブラジル 5〜9月 ケニア
ウガンダ
タンザニア
9〜10月(ロブスタ)
10〜12月(アラビカ)
コロンビア
(年2回)
10〜1月
 3〜5月
メキシコ
(タパイユラ)
1〜3月 エチオピア 10〜3月
(その他) 10〜3月  

 

 


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